サイエンスCGを製作するにあたり、表現したいものの形を決める必要があります。
この作業はモデリングと呼ばれますが、手の込んだものほど作るのに時間が掛かります。
実験をする時間が惜しい場合、モデリングにはなるべく時間を掛けたくないのが事実です。
そこで、重要なのが「ネット上からフリーの3Dモデルをダウンロードして使用する」ことです。
ここでは高品質な3Dモデルを配布しているデータベースを紹介します。

 

 

1.NASAの航空宇宙系のモデルデータベース “NASA 3D Resources”

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主に小惑星や探査機、航空機器等のモデルが多数置いてあります
天文学や機械工学を専攻されている方にお薦めです。
基本的にはSTLデータ形式で配布されていますが、
STL形式のデータはBlenderで読み込み可能です。
モデルによってはBlend. Fileもあり大変便利です。

データベースはこちら

 

 

2.化石のモデルデータベース “African Fossils”

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主に化石の3Dモデルが入ってます。基本的にSTLデータで配布されています。
そのままBlenderで読み込むとポリゴン数が極端に多いモデルが表示され、
Blenderの動作が遅くなることがあります。
この対処として、Blenderの機能を使ってメッシュを少なくすることで対処できます。
詳しくはScience CG塾の講義にてご紹介致します。

 

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3.国土地理院の地形データ置き場 “立体地図”
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地学系の研究をされている方は必見です。
日本地図の中から、好きな地点を好きな面積で3Dモデルに落とすことが出来ます。
基本的にはSTLデータでダウンロードできます。
少しサイトの処理速度が遅いものの、使い勝手は良好です。

サイトはこちら

 

 

4.医学系統のモデルデータベース “NIH 3D Print Exchange”
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心臓、肝臓などの臓器モデルから、低分子モデルまで幅広く配布しています。
Blend Fileも多く置かれてあり、大変便利です。
これだけでも十分なほどの量の図画が制作できます。

 

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5.Blendデータ専門のデータベース “Blendswap”

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Blender専用のデータが大量にストックされたデータベースです。
無料で会員登録をすすれば、すぐに使えます。
オプションで有料会員なると、一か月にダウンロードできるデータ容量を増やすことも可能です。
機械や建築物、動物のモデルが豊富です。

 

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研究に時間を割くために・・・・

我々は研究者である以上、モデル制作に多くの時間を割くことができません。
また我々の目的は説明図画を作ることであり、モデル制作はその手段
に過ぎません。
そこで重要になるテクニックが、モデルのダウンロード & インポートです。
高品質なモデルデータはネットに存在する可能性が高いので、
説明図画のクオリティーアップに活用してみてください。


ただし、モデルによっては商用利用が不可の場合があります。

商用利用の際には各種ライセンスをご確認下さい。
“Public Domain” に属した3Dモデルがお薦めです。

 

これからも約に立つ情報を公開していきます。
お楽しみに!!