科研費の申請書を書くに当たって大切なことは予備知識が全くない人でも分かるように書くということです(児島将康編,科研費獲得の方法とコツ 改訂代4版 実例とポイントでわかる申請書の書き方と応募戦略,羊土社,2015年,p.80)。具体的には以下の4つです。

 

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1,申請しようとしている分野と異なる分野の人にもわかる。少なくとも近い分野の研究者ならば
わか
るレベル
2,ポスドクはいうまでもなく,大学院生でも読んでわかる
3,恥ずかしいくらいにわかりやすい文章でもよい
4,自分でやさしく書きすぎた,というくらいが丁度良い。
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研究者は,論文や総説のように文章を書く傾向が強いかもしれません。ただ,申請書の場合はそれを避けたほうが良いのです。それならば,図を使って一層わかり易くすると効果的なのではないでしょうか。次の説明文を,下図も参考にして読んでみてください。

“細胞外の物質は細胞の表面が陥没し,小胞となることで細胞内に取り込まれる。その小胞は初期エンドソーム,後期エンドソームと変化し,最終的に細胞の胃袋である液胞(またはリソソーム)と融合し,分解される。その際,Vps21pという分子は,初期エンドソームに変化した小胞に結合し,後期エンドソームに小胞が変化すると解離して,別の初期エンドソームへと結合する。”

 

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図に関しては2Dと3Dと二種類載せましたが,いずれにしても図があると説明文の理解が容易になったと思います。

弊社では2Dでも3Dでも画像作製を行っています。今回の画像は単純ですが,これ以上に複雑になっても一向に構いません。

科研費の申請書を書くだけでも大変なのに画像を作る余裕はないという方は,ぜひ弊社に画像作製を委託してはどうでしょう?