「Science CGで研究を魅力的に見せる」
これは我々SCIGRAが常に意識していることです。

しかし、Science CGを使用する本当の目的は「魅力的にみせる」
ことではありません。それはあくまでも手段に過ぎません。

 

結論から言うと、我々はScience CG使用の目的は
「新しい研究・開発アイディアの種を育てる」
ことであると考えています。

 

革新的な研究というものは、時に非常に理解しづらいことがあります。
もしくは、分かり易かったとしても「どのように応用させていくか」
聞き手がイメージを
膨らませにくい、ということもしばしばです。

全くの異分野で研究されている方に説明をするなら尚更でしょう。

 

実際の説明の場面ではPower Pointの図を使って表現するのが一般的ですが、
それでは概念的に表現できたとしても、実体物としてのイメージが捉えにくいことがあります。
これでは「この研究・技術を如何に活用するか??」も思いつきづらくなります。


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(右)Power Pointで表現 (左)3DCGで表現

※3D実体物として捉えてもらう事の利点としては、
・細胞や物質のスケールがどの程度か捉え易い。
・形状を細かく表現できる。
・物体どうしの位置関係を詳細に記述できる。
などがあります。
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近年、「医工連携」「産学連携」といった言葉を頻繁に聞くようになりました。
分かり易く言えば、「異分野の人とタッグを組んで新しい技術や価値を生み出していく」
ということです。そしてその際に、「自分の持っている研究・技術の価値」を分かり易く
伝えることが求められるのは当然のことです。

 

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その際、異分野の方に研究を分かり易く伝えるのは容易ではありません。
平易な言葉で伝えれば、「どんな研究か?」は伝わるでしょう。
一方で、「それを如何に活用して社会実装していくか?」となると段違いに
議論を深くしなければなりません。

 

そこでの解決策として、実体物として表現できるCGを活用することにより
より深くイメージを持って貰うことが可能になります。
概念だけで抽象的な議論を行ってしまうよりも、具体的な議論が出来る筈です。
そうしてアイディアをブラッシュアップして、より大きなアイディアにグレードアップ
できる、と我々は考えます。

研究・技術アイディアを具体化して伝えることで、より大きなアイディアを生み出す。
Science CGはそんな触媒のはたらきを持つと考えます。